7月31日(日) 第6回子どもたちによる水辺の生きもの観察会が丸山川上流の千葉県酪農のさとで開催された。時折黒い雨雲が通過して小雨をもたらすこともあったが、気温29℃、かんかん照りではない、観察会に打って付けとも言える天気の中、開始時刻までに続々と親子連れが集まって下さり、10時の開始時には参加者が67人-これまでの最高43人を大幅に更新-に達した。

始めに当日の進行手順を説明した後、「石に苔が付いて滑りやすくなっているので転んでケガをしないように」「熱中症に気をつけて」と注意し、「冷たい麦茶をたくさん用意しているのでお飲みください」と促した。その後川に移動して水温、川幅、水深、流速、透明度などの川の状況調べを行った。結果は、水温23℃、川幅2.2m、水深7.5cm、流速44cm/s、透明度+30cmであった。

続いて、水性生物を網を使って捕まえる方法を実地で示した後、みんなが川に入った。川幅の狭い川に大勢が入ったので、生きものを見つけられるか心配なほどだったが、子どもたちは「いた、いたぁ」、「カエルを捕まえたぁ」などと声を上げながら夢中になって生きものを探した。

約40分の捕獲時間の後、それぞれがバケツに入った生きものを持ち寄り、種類ごとに分けた。大勢なので分類に手間取ったが、たくさん捕れたのはツチガエル、オタマジャクシ、カワエビ、ヨシノボリ、ハヤの稚魚で、指標生物では、カワゲラ、サワガニ、ナガレトビケラ、ナミウズムシ、ヘビトンボ、コオニヤンマが捕獲された。その他に、アメンボ、シマドジョウ、オニヤンマのヤゴ、トビケラ類を捕まえた。

集計表にこれらの生きものを記入して水質を判定した結果、水質階級Ⅰの生物が多かったことにより、今年もこの川の水質は「水質階級Ⅰ」と判定された。

こうして今年の子どもたちによる水辺の生きもの観察会は盛況の内に無事終了し、最後に受付テントの前で集合写真を撮って解散した。

今年もNPO法人環境カウンセラー千葉県協議会の皆さん5人が応援に駆けつけて下さった。深く感謝申し上げます。

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